連続講座 東京中世史を深める(3)

【 テーマ】

隅田宿と牛島 ―研究の現状と中世的景観復原―

中世の隅田川は、隅田宿南部(牛嶋神社故地付近)から「宮戸川(現在の隅田川)」と「古川」に分流し、河口部に砂洲である「牛島」地域を形成していました。また、隅田宿は、古代東海道と鎌倉街道下道の交差する交通の要衝でしたが、戦国期の渡河点の移動と宿の移転によって機能を失い、近世の本所開発を迎えると考えられています。本講座では、隅田宿の問題を牛島をふくめた地域の点から考えてみたいと思います。

 

【 講 師 】 小山貴子さん (すみだ郷土文化資料館 学芸員)

【 期 日 】 2019 929日(日) 

 

《第一部 講座》

【 会 場 】 すみだ郷土文化資料館 5F会議室

       (東京都墨田区向島2-3-5

【 時 間 】 受付9:30~ 講座9:4511:30

 

《第二部 巡見》

【再集合】 東武伊勢崎線 鐘ケ淵駅西口改札前

【時 間】 12:30 各自、昼食を済ませてください

【コース】 鐘ヶ淵駅-(古代東海道)―木母寺・隅田川神社・「墨田渡」(隅田宿)―古川(中世隅田川)流路(約2Km)―高木神社―飛木稲荷―押上(東京スカイツリー)駅解散の予定です。3時間ほどを予定しております。

 

【 参加費 】 100円(資料代・通信費) ※別途入館料100円が必要です。

 

【 連絡・問合せ 】

参加希望の方は、922日(日)までにメールにて下記連絡先まで申込みください。

東京中世史研究会事務局 tokyochuseishi@gmail.com  201907201     

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東京中世史研究会 第46回例会

 

 

【テーマ】  清瀬市下宿内山遺跡  ―中世遺物の観察と検討―

下宿内山遺跡は、柳瀬川右岸に広がる古代・中世・近世・近現代の複合遺跡です。中世遺跡としては12世紀以降の遺物がみられますが、主体となるのは16世紀と考えられます。板碑も豊富に出土しています。それらに対する関心は、遺物そのものに留まらず、出土状況や板碑の再利用などの課題があり、検討すべき遺跡といえます。

 

 

また、本遺跡は永禄7年、北条氏照が青梅三田谷の在地武士に在番を命じた清戸番所の有力な候補地と目されています。柳瀬川対岸の台地縁辺には、密接な関係が推測される戦国期の滝の城(所沢市)が位置しています。

発掘調査は197685年、大部な報告書が刊行されたのは1986年のことでした。34年が経過したいま、出土遺物を再検討し、周辺の歴史的環境とあわせて遺跡の再評価をする機会としたいと思います。

【案内人】

伊藤宏之(台東区教育委員会)
深澤靖幸(府中市郷土の森博物館)

協力:清瀬市郷土博物館・清瀬市史編さん室

【期 日】 2020 315日(日) 

【会 場】

コミュニティプラザひまわり3
清瀬市史編さん作業室(清瀬市下清戸12124

https://goo.gl/maps/bfFRS4moMPjB3E8L7

西武池袋線清瀬駅北口よりバス。志木駅南口行き(清61  グリーンタウン経由)で「グリーンタウン清戸」下車、徒歩5分。※1343発がベストです。

【時 間】 受付14:0016:30

【オプション見学会】

下宿内山遺跡の主要遺物は、清瀬市郷土資料館にも展示されています。各自で見学していただいても構いませんが、オプションとして博物館の見学会を設定しました。希望者は1030に清瀬駅改札に集合ください(申込み不要、集合時間で受付終了とします)。徒歩(15分)で博物館へ向かい、見学後は徒歩で駅に戻り、各自昼食ののち、1343発のバスに乗る予定です(郷土博物館とコミュニティプラザひまわりをつなぐバス路線はありません)。

【 参加費 】100円(資料代・通信費) 

【 連絡・問合せ 】
参加希望のかたは、38日(日)までに、メールにて下記連絡先まで申込みください。

東京中世史研究会事務局 tokyochuseishi@gmail.com

 

 

 

 

 

 

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東京中世史研究会第45回例会

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東京中世史研究会第45回例会のご案内です。

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東京中世史研究会 連続講座

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東京中世史研究会第42回例会のご案内

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連続講座 東京中世史を深める(1)

テーマ】 中世南武蔵地域における宗教ネットワーク

多摩川流域を中心とした南武蔵には、宗教ネットワークを語る史料がいくつか残されています。深大寺の住僧・長弁が認めた『私案抄』、普濟寺版の名で知られる大般若経出版事業、そして、天台談義所における経典書写など。こうしたネットワークが重層的に展開している様子を、臨済宗建長寺派広福寺副住職でもある白川宗源さんに読み解いていただきます。

【 講 師 】 白川宗源さん(府中市史編さん専門委員)

【 日 時 】 2019 年 6 月 2 日(日)  14:00~

      *13:30受付開始

【 会 場 】 府中市郷土の森博物館 会議室

【 参加費 】 100円(資料代・通信費)

 *参加費のほかに、博物館入場料300円が別途必要です

【申込み・ 問合せ 】 参加希望のかたは、5月26日(日)までに、

        メールにて下記連絡先まで

  東京中世史研究会事務局 tokyochuseishi@gmail.com

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小田原城天守閣特別展 小田原北条氏の絆

開催のあいさつ

 戦国時代、ここ小田原城を本拠とした戦国大名小田原北条氏は、他の大名の多くが身内同士の争いで国力を弱めていくなか、親子・兄弟・一門が相争うことはありませんでした。そのため、三代氏康は武田信玄・上杉謙信という強力な戦国大名を向こうに回しながらも領国を広げ、四代氏政・五代氏直の時代には広く関東地方を統治するに至りました。小田原北条氏が飛躍を遂げ、約九〇年にわたる平和な治世を関東に展開できたのは、まさにこうした一族・主従の「絆」があってこそです。
 そこで今回は、「小田原北条氏の絆」に焦点をあて、小田原城とその支城の発掘調査で出土したかわらけ(土器)や陶磁器、石製品・木製品・鉄製品などを展示いたします。これらの資料の中には、小田原から運ばれて各支城で用いられていたことがわかるものもあります。そのような資料から見られる小田原城と各支城との関係、「小田原北条氏の絆」をご覧いただくことができると思います。
 展示に際しては、昨年姉妹都市となった東京都八王子市の八王子城・埼玉県寄居町の鉢形城の資料を中心に、箕輪城(高崎市)・本佐倉城(酒々井町)・葛西城(葛飾区)・津久井城(相模原市)・山中城(三島市)など、小田原北条氏領国内であった各地から素晴らしい資料をお借りすることができました。また、四代氏政の弟である氏邦や氏照家臣・氏邦家臣の甲冑も四〇〇年以上の時を経て初めて小田原城へと帰陣いたしました。各地で大切に保管されてきた資料が、小田原城天守閣に一堂に会することで、資料所有者の方々や展示をご覧になる多くのお客様、展示に関わる全ての皆様との間で、小田原北条氏を介した新たな“絆”を築くことができれば幸いです。

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なお、このブログをご覧の方で、講演会・シンポジウムに参加希望の方は、申し込みなしで入場できる優待特典があります。個別に佐々木健策さんにご連絡下さい。

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第40回東京中世史研究会例会のお知らせ

第40回東京中世史研究会例会

【 テーマ 】 松戸市立博物館所蔵戦国期文書の見学
 今年度、松戸市立博物館で収集した西原文書の見学会を行います。西原文書は北条氏康書状などを含む戦国期の古文書で構成され、計10点の文書群です。なかには国府台合戦にかかわる文書もあり、北条・里見領国の境界での緊張を語る史料も含まれます。
 同時に豊前氏古文書3点もあわせて拝見させていただきます。
 このご所蔵文書を学芸員中山文人さんのご案内で古文書を間近に拝見したいと思います。

【 月 日 】 2017年4月2日(日)

【 集 合 】 14時00分  松戸市立博物館ロビー 

【 内 容 】 解説:中山文人さん
        見学

【 参加費 】 100円(通信費) 

【 問合せ 】 参加希望のかたは、3月26日(日)までに、下記まで連絡をお願いします。
齋藤慎一(東京都江戸東京博物館) 携帯:090-3693-5902
谷口 榮(葛飾区郷土と天文の博物館) 携帯:090-8685-0012

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第39回東京中世史研究会例会のお知らせ

第39回東京中世史研究会例会

【 テーマ 】 「高田-矢切渡道」を歩く
今回は、前回のシンポジウムで紹介いたしました、橋口定志さんが検証した中世古道を探ります。現在は都市化されてしまいました地域ですが、推定中世古道を歩き、旧地形を復元しながら、中世の江戸を考えてみたいと思います。

【 月 日 】 2016年12月18日(日)
【 案 内 】 齋藤 慎一
【 集 合 】 13時30分  
       雑司が谷 鬼子母神境内 (東京都豊島区雑司が谷3−15−20) 
【 コース 】
鬼子母神-宿坂-高田宿-高田渡-早稲田-神楽坂-牛込門-赤城神社-
築土八幡社-竹橋-北詰橋門-梅林坂-平川門あるいは大手門
  *時間の状況により途中で終了する場合があります。
【 雨 天 】
当日朝8時の気象庁天気予報東京(http://www.jma.go.jp/jp/yoho/319.html)の12-18時の時間帯の降水量予報が60%以上の場合は中止とします。
【 参加費 】 100円(通信費) 
【 その他 】 終了後、然るべき場所で忘年会を予定しております。
【 問合せ 】 参加希望のかたは、12月11日(日)までに、下記まで連絡をお願いします。
齋藤慎一(東京都江戸東京博物館) 携帯:090-3693-5902
深澤靖幸(府中市郷土の森博物館) 携帯:080-5038-4590
谷口 榮(葛飾区郷土と天文の博物館) 携帯:090-8685-0012

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東京中世史研究会 シンポジウム「東京中世史を拓く~その10年の成果との課題~」のお知らせ

第38回 東京中世史研究会 例会
【 テーマ 】シンポジウム「東京中世史を拓く~その10年の成果との課題~」
 バブル経済の崩壊以降、歴史学・考古学研究も大きく変貌しました。1990年代に模索された学際的あるいは総合的歴史学研究も一時の勢いを無くし、各分野に閉じこもるような研究動向になってしまいました。そのような研究状況のなかで東京中世史研究会が活動を始めたのは、2005年6月でした。例会開催も今回のシンポジウムで38回目を数えます。研究会誕生からおよそ10年を経た今の時点で、どのような成果があったのか、あるいは課題が生まれたかを議論するべくシンポジウムを企画いたしました。東京中世史研究会の10年のあゆみについて皆様とともに改めて確認してみたいと思います。

【日 時】2016年9月18日(日曜日) 10時~16時30分(開場9時30分)
【会 場】調布市文化会館たづくり(東京都調布市小島町2-33-1) 
      8階 映像シアター
https://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=807
【主 催】東京中世史研究会・調布市郷土博物館
【プログラム】
○10:00~10:20 開会・趣旨説明 (谷口 榮)
○10:20~10:50 問題提起:中世東国史の振り返る (木村茂光)
○10:50~11:20 東京の中世前期のかわらけ (立川明子)
○11:20~11:50 東京の宝篋印塔・五輪塔 (本間岳人)
   (休憩)
○13:00~13:30 中世東京の道 (齋藤慎一)
○13:00~14:00 中世江戸「日比谷入江」の景観 (内野 正)
○14:00~14:30 中世成立期の武蔵 (鎌倉佐保)
○14:45~16:00 パネルディスカッション 
             司会:谷口榮・深澤靖幸 
             パネリスト:報告者
【参加申し込み】9月11日までに、齋藤・深澤・谷口までご連絡ください。
なお、今回は市広報でPRされての募集が行われているため、座席数にも限りがあります。必ず事前に申し込みをお願いいたします。当日の飛び込み参加はご遠慮ください。
【問い合わせ】 調布市郷土博物館(担当:立川明子) 
          電話042-481-7656
齋藤慎一(東京都江戸東京博物館) 携帯:090-3693-5902
深澤靖幸(府中市郷土の森博物館) 携帯:080-5038-4590
谷口 榮(葛飾区郷土と天文の博物館) 携帯:090-8685-0012

*報告者の都合により、予定が変更になりました。御領掌ください。

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